Clubhouseの利用法が面白い! 〜増加する住人たち・マーケティング、集客はできるのか〜

その他

前回、Clubhouseを初めてすぐに簡単な使い方を説明しましたが、その後日本人ユーザーが急激に増えました。まだこの時期に始められる方々は、アーリーアダプター(新しいサービスや商品(ガジェット、デバイス)を比較的早期の段階で使う人)に入るかと思います。この中には完全に、Clubhouse住人(house=家なので勝手に住人といってます)となっていていつアプリを開いてもいる方がいます。それを知っている私もかなりの時間開いているので、立派な住人です。
今回は、自身でroomを開いて感じたことや様々なroomに入って感じたことなどの発見を紹介していきます。

Clubhouse

自分でroomを開いて感じたこと

さっきから出てくるroomってそもそもなんなのかというところから説明します。簡単に説明するとClubhouseの中でおしゃべりできる部屋です。下の画像が「+ Start a room」を押すと出てくる画面です。

このように、roomには3つの種類を選ぶことができます。
「Open」はClubhouseを使っている誰でもが参加できるroomです。
「Social」は自分がフォローしている人だけが参加できるroomです。
「Closed」は自分が参加して欲しい人を選んで開くroomです。
今の日本のクラブハウサー(住人よりは利用頻度の低い人だと勝手に思ってるユーザー)は、「Open」での会話を楽しんで友達紹介をしたり新しい人脈作りや仲間を多く作るのに使っているようです。「Social」の使い方に関しては、自分や「Open」で開いたroomに興味を持ってくれた人のためにより具体的な話ができるように、少し専門的な話題をテーマに展開していくことができます。「Close」は、個別に話すためであったり、会社などにリモートでの会議ができる環境がない場合に利用することができます。「Zoom」「Chat」「Teams」などの様々なリモートツールはどれも画像がセットになるため、複数名参加すると音がハウリングを起こしたりしまうので共有しなければいけない資料を事前に共有しておけば画像なしでスムーズにスマートフォンだけで参加が可能になります。

roomで実際に話をしてみて

3、4日前は回線がかなり混んでいて途切れてしまうこともありましたが改善されているようです。途切れてしまうとroom自体が終わってしまうので、対応策として、「モデレーター」を複数名準備しておけばroomが終わることはあまりなくなります。
roomを開き話をした中で、画像が出ないのでどんな格好をして、他に別のことをしていても気にならないのでなんの準備もなく参加ができることがメリットに感じました。女性はわざわざこのために化粧をしなくてもいいというのは今までの「リモート飲み」と違っていいのではないでしょうか?
さらに、呼びかけなくても自由に集まれるのもいいです。前回の緊急事態宣言の期間で流行った「リモート飲み」ですが、今もやっている人って少ないかと思います。なぜなら、「いつ」やるからその時間に「どこ(リモートツール)」に参加してという事前準備をしなければいけないからです。Clubhouseは誰かが、なんとなく開いていればroomに入れるので、誰かと話をしたいとき電話よりも気軽です。

roomにお邪魔してみて

色々な種類のroomが開かれています。今は「フォローを増やすroom」「Clubhouseについてのroom」「地元の人を集めるroom」「専門職のroom」「スタートアップのroom」「勉強のroom」など様々です。
フォローを増やすroom」は一瞬「無言room」が多発して規制がかかり無言はなくなってますが、今も似たような物があって理由もなく相互フォローをしていく正直つまらないroomが多くなってます。
「Clubhouseについてのroom」は、どのような活用法があるのかなど議論が飛び交っていて面白かったです。企業のトップ層やマーケティングを専門にやられている方、とりあえず使ってみている方とあまり関わることのない人が並列になって話をしている状況です。
「地元の人を集めるroom」は、近場の人と繋がることを目的としたり、行ってみたい場所と考えている人が参加して地元の美味しい店の紹介などを話している情報共有の場になっていました。
「専門職のroom」も情報共有の場所になっており、専門用語も出てくる会話で自分の仕事に関わるroomに入って知識強化ができるroomになっていました。
「スタートアップのroom」は、アーリーアダプターが多く入っているイメージで、Clubhouseのもとがスタートアップや会社の役員が多いアプリなのである一定数は今後も継続的に作られ続けるジャンルだと思います。若い世代から投資家までこちらも様々な層の人が関われるroomでした。
「勉強のroom」は、このClubhouseで生で声を届けられる点を最大限に利用したroomだと思いました。とりわけ英語のようにヒアリングを重要視するものなどは、英会話教室に通う時間的余裕がない人でも気軽に参加できていいと感じました。

モデレーターの重要性

roomを開くと少なくとも1名アスタリスクのマークがついている方がいます。このマークがついている方が「モデレーター」といいます。一緒にroomをやった友人の中では、道銀のロゴと言って盛り上がりました。「北海道銀行」のHPみたらそれにしか見えなくなります。
話を戻しますが「モデレーター」とは、司会、議長、仲裁者、仲介者、調停者、調整者などの意味を持つ英単語です。討論会や座談会などで、開幕やまとめの辞、話題の提示や遷移参加者への質問発言者の指名などを行う進行役のことをいいます。
roomが楽しく聞けたなと思えるのは「モデレーター」によって変わってくるように感じました。いくつかの要因がありますが個人的に感じたことを挙げていきます。


スピーカーに寄りすぎないフラットな立場で会話を続けている
自分の意見を全く発しないわけではないが上手な線引きを感じることができます。興味を持って話をしながらも深いところはスピーカーに渡して話を進めていき、さらにスピーカーの客観的にみているところがあるため人柄を引き出すのに長けているように感じます。
上手な人イジリをしている
Clubhouseは耳からの要素が大きいが、アイコンなどのイジリをいれたり話の中でも聞いている人がわからなそうな言葉にはツッコミをいれたりして話の腰を折らずにより詳しい情報を引っ張り出してくれます。
パラフレーズを上手に使っている
英語の勉強などでよく使われる単語ではあるのですが、簡単にいうと「言い換え」です。おうむ返しをするだけだと「本当に理解してる?」と思いますが、自分の話をしたことを単語や表現に変えて話をしてもらうと理解していると感じることができます。さらに、聞いている方も理解が深めることができて興味をさらに持つことができるように感じます。

今後の利用法はどうなるんだろう

Clubhouseによって集客、マネタイズなどができるのかという話題もありますが個人的にはできるんじゃないかと思っています。
2015年に電通デジタル・ホールディングが提唱したDECAX」とういう物があります。一つ一つのステージに合わせてとても簡単ですが考えを載せておきます。
Discovery(発見)のステージは、roomのタイトルに興味を惹くものをつけます。Engage(関係)のステージは、roomにはいってきた人をスピーカーに上がってもらい話をします。Check(確認)のステージでは、連動したTwitterやInstagramに飛んでもらい会社などを知ってもらいます。Action(購買)のステージは、TwitterやInstagramよりDMをもらうなどの方法を使い購入までの手順にはいってもらいます。Experience(体験・共有)のステージでは、またroomにはいってもらい商品がどうだったか、サービスがどうだったかの話をしていきます。
単純ではありますが道筋としては成り立つと思います。

Clubhouseを利用している友人の話

私が招待した友人の中に「不登校支援カウンセラー」の仕事をしている友人がいるのですが、定期的にroomを開いて仕事の話をしています。その友人と話をしていて、カウンセラーというところに相談にいくことのハードルがすごく高いという話が出ました。確かに、カウンセリングを受けにいくということは何かがあって言われたから行くという積極的な姿勢ではないというイメージが強いです。現に、私自身も受けたことはないです。
そこで、Clubhouseでroomを開いたところ興味を持っていたが直接話を聞きに行くのはできなかったという人が割とはいってきてくれるとのことでした。これは、Clubhouseのもつ気軽さが為せることだと痛感することだったので紹介しました。
友人曰く、カウンセリングは必要になってしまう前に予防的観点からもはいってくれた方が本来はいいとのことでした。その友人もブログやnoteをやっているので詳しくは私のTwitterでいつも「いいね」をくれているので探してみてください。

終わりに

毎日何時間もClubhouseを聞いて、ここ数日有名な芸能人がroomを開かなくなってきているように感じます。おそらく、芸能事務所からストップがかかったのかなと思っています。
毎日何時間もClubhouseに住みついていますが、バックグラウンドで聞いていたりもするので作業も同時進行できて本当に音のSNSは便利だなと感じています。招待制なので、みんながとはいきませんが招待もらっている人はまずはやってみることをオススメします。
下記商品はLinkedIn日本代表の村上臣さんがClubhouseにBGMや効果音をつけるために使っている機材です。

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